チャックです。(詳細なプロフィールはこちらから)
今回お話しするのは、ビジネスすべてに共通する本質のお話しであり「稼ぎたいなら絶対に得ておきたい思考法」のひとつになります。
この知識一つで簡単にお金は自分のところに巡ってくるようになります。
繰り返し読んで身に付けることをオススメします!
お金というものは何か
この本質を理解するためにはお金自体を理解する必要があります。
今回は
・なぜお金が生まれたのか
・お金をもらうということは何なのか
この2つに分けてお話ししていきます。
なぜお金が生まれたのか
お金、というものはもともと自然界には存在しませんでした。
本来の取引というものは「物々交換」にあります。
ぶどう農家さんがりんごを食べたくてりんご農家のもとに訪れてぶどうとりんごを物々交換する。これがお金というものが存在しない時代の取引でした。
しかしこれでは不便で仕方がないのです。
例えば、りんご農家の方がぶどうも育てていたとしたらどうでしょう。
既にぶどうを食べられるりんご農家からしたらぶどうはいりませんよね。
取引が成立せずにぶどう農家の方はりんごを手に入れることができません。
こういった、取引が成立しないということをなくすための便利な道具、それが「お金」です。
ぶどうというものの価値を数にして100円という値段が付きます。
誰かがぶどうを買って行ったら100円が手に入ります。
そうしたらその100円で100円のりんごを買うことができるのです。
「取引を円滑に、便利にする」これがお金というものです。
そしてお金というものが物の価値を表しているのです。
最古のお金は「貝」だとされていますね。
お金に関する文字(額、財など)に貝がついているのはこのことが関わっているともされています。
遥か昔からこういった問題に悩まされていたことがよくわかりますね。
お金をもらうということは何なのか
物々交換というのは価値のあるものと価値のあるものを交換するということです。
それを円滑に、便利にするためのお金も価値のあるものです。
お金をもらうということは、それに見合う価値を提供しなければいけないということです。
逆に言えば、価値のあるものにはお金を払わなければいけないということでもあります。
「稼げない」とは
ここまで解説したことをまとめていくと「稼げない」というのは言い換えることができますよね。
「価値を正しく提供できていない」です。
この「価値を提供できていない」というものにも原因がいくつか挙げられます。
・商品自体に価値がない
・商品の価値を上手く説明できていない
・商品を売るターゲット層を間違えている
大体この3つに絞られます。
これらを誕生日プレゼントで例えるとわかりやすいです。
商品自体に価値がない
自分の誕生日に同僚からよくわからない石ころを渡されてうれしいですか?
正直、置き場に困りますし、いりませんよね。
例えばそんな石ころを1万円で売っても絶対に売れませんよね。
それは石ころの価値自体がないからです。
そこらへんに落ちているものが1万円で売れてしまうなら誰も苦労しません(笑)。
商品自体に価値がなければ売れることはないということです。
商品の価値を上手く説明できていない
誕生日によくわからない宝石を突然渡されて「これ誕生石~」とだけ言われたらどうですか?「宝石だ~すごいな」だけで終わってしまいますよね。
そこで、
「これ〇〇っていう宝石でさ、普段取れる中でも透明度が高くてプレミアム価格がつくような宝石を売ってる場所が外国にあってさ、ちょうどその国に行ったときにその店舗によってさ、誕生日に合わせた誕生石を選んできたんだよ」と、言われたら「お~すげ~!ありがとう!」となりますよね。
実は、ここには「わざわざ外国でそのお店に行って自分のためにプレゼントを見つけてくれた」という「労力という名の価値」がうまく説明されているからなのです。
他にも商品の価値を上手く説明する方法があります。
「包装」です。
例えば、僕が買ったマウス。

この箱を見て、1000円や2000円のどこででも買えるようなマウスだと思えませんよね。
これは包装に高級感があるので、そう思えることができるのです。
例えこの箱の中身がただの石ころであったとしても、開けるその瞬間まで高級なものだと思いますよね。
情報発信ビジネスというものはどれだけうまく説明できるかという文の技術(コピーライティング)と、
高級そうに見せるための技術というのが必要になります。
全部うまくていろんな人が買っていくけど中身が何もない情報商材。それがいわゆる詐欺商品です。
お金という価値と、商品の価値があまりにもかけ離れている。返金対応などしなければ訴えられて賠償金です。
価値のある商品を上手く説明して、きれいに包装する。
これが重要です。
商品を売るターゲット層が間違っている
自分が男の人だとして、女の人ようの下着をプレゼントされたとしたら、基本的にはいりませんよね。
ビジネスでも同じです。
先ほどのマウスも、「こういう機能がいろいろついててこれがすごいんですよ」といわれても興味がなかったら買いませんよね。
どんなに価値があるものであったとしても興味がない人からしたら「価値がないのと同じ」なんです。
商品の特徴を考えて、どんな人なら興味を持ってくれるのかを考えなければ、どんなに価値があったとしても買いません。
まとめ
「稼げない」という考え方はやめましょう。
「価値を正しく提供できていない」という風に考えて、先ほどの3つの原因から探れば改善点がよく見えてくるはずです。
商品の魅力をよく伝える方法を深く知れば、商品をお客さんによく理解してもらい、買ってもらうことができます。
そんな方法をよく知りたい方はこちらから。
コメントを残す