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「ロジカルシンキング」
直訳だと論理的思考と呼ばれています。
簡単に言えば逆算の事です。
例えば、
普通の思考では、雨が降ってる日に家から出るときに
家から出る→雨が降ってるから→傘を持っていこう
と言った順序で考えますよね。
ロジカルシンキングでは、
雨が降ってるから→傘を持っていこう→家を出るときに
という風に逆から考えていきます。
一般的な思考回路は
まず今出来ることを始めます。
うまくいかなかったら方法を変える。
つまり「行動→問題発生→変更」
という順序で考えています。
いわゆる「行き当たりバッタリ」や「トライアンドエラー」と呼ばれるものですね。
ですが一回失敗したら取り返しがつかなかったり、無駄が多くて時間が余計にかかってしまったり、
と、遠回りですよね。
そこで!
ロジカルシンキングでは…
「目標を設定→思考→行動」
なりたい未来(目標)に対して最初に方法を考えることで、実現するために必要な方法がすぐにわかります。
そしてそれを実行していればいつのまにか目標達成。
簡単に解説しているので「あまり効果ないんじゃないかな〜」と思われてる方もいるかもしれません。
しかしこの考え方は化物級の効果があります。
それはどんな事にでも使えてしまうからです。
例えば、掃除
家の中は基本的きれいにはなっていますが、干したままの洗濯物や、物や本が多くて落ち着かない、埃はそこまで目立たず人を呼ぶには少し掃除しなければいけない。
そんな状況の中でまずロジカルシンキングでは
部屋をきれいに見せるためには?(目標)
見える物の数を減らそう(方法)
そのためにはどうするか(方法に対する障害)
棚の中にしまおう(方法)
実際にやろう(実行)
と、すんなり方向性がきまり行動に移しやすいですよね。
しかしこれが行き当たりばったりのとりあえず手をつけてみるにすると。
とりあえず掃除機をかけて、洗濯物を畳んで、そしたら洗濯して、本をまとめて置いて…
とやってるうちにすっかり片付けようと思ってた本を読んでいたり、洗濯物を畳み終わって少し休憩したらそのままやる気もなくなり片付かなかったり…
結局部屋がきれいにならないまま、など。
ロジカルシンキングを使う事で優先すべき事も分かりますよね。
別の言い方をすれば最も効果的な方法がわかるという事です。
今回はロジカルシンキングについて解説しました。
人との関係や、生活の中で、ビジネスで、と幅広く使うことのできる知識です。ぜひ活用してみてくださいね。
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